2017年04月06日
3月30日(木)、三重大学は、いなべ市及び川越町と連携・協力に関する協定を締結しました。
三重大学では、三重県の地域創生戦略の一つとして、県内全ての自治体(29市町)との協定締結とプロジェクトの実施を目指して取り組んでおり、今回のいなべ市、川越町との協定は、それぞれ県内27番目、28番目の協定となります。この協定のもと、地域創生の実践に関する諸課題への的確な対応、三重大学における教育研究、いなべ市・川越町における地域振興に資することを目指します。
この日はいなべ市役所と川越町役場にてそれぞれ協定調印式を挙行し、いなべ市の日沖 靖市長、川越町の城田政幸町長と、本学駒田美弘学長が協定書への署名を行いました。
今回の協定の締結により、これまでは「教員と自治体」という関係で行っていたプロジェクトが、「大学と自治体」とのプロジェクトとして、オール三重大学のもと、より厚い連携・協力によって責任を持って実行されるものとなります。
今後は「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定・実行に関する事項をはじめ、保健・福祉・医療に関する安心・健康・心豊なまちづくり、商工会や地元企業と連携したブランドづくりなど、いなべ市・川越町の抱えるプロジェクトや諸課題への対応に向けて、相互に連携した取組が行われる予定です。