2017年04月10日
3月31日(金)、三重大学は、大紀町との連携・協力に関する協定を締結しました。
現在三重大学では、三重県の地域創生戦略の一つとして、県内全ての自治体(29市町)との協定締結とプロジェクトの実施を目指して取り組んでおり、今回の大紀町との協定締結により、県内全市町との協定締結を実現することができました。
この日は大紀町役場にて協定調印式を挙行し、谷口友見町長と駒田美弘学長が協定書への署名を行いました。この協定の締結により、これまでは「教員と自治体」という関係で行っていたプロジェクトが、「大学と自治体」とのプロジェクトとして、オール三重大学のもと、より厚い連携・協力によって責任を持って実行されるものとなります。
今後、大紀町とは,「大紀町まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づく取り組みや、若者が暮らしやすく、地域で活躍できる若者定住環境づくりの推進など、大気町の抱えるプロジェクトや諸課題への対応に向けて、相互に連携した取組が行われる予定です。
また、既に協定を締結している県内各市町とも、それぞれの協定に基づいて、地域創生の実践に関する諸課題への的確な対応や、三重大学における教育研究、各市町における地域振興に資するプロジェクトの実施を目指します。