2017年03月13日
2月24日(金)、三重大学は、多気町との連携・協力に関する協定を締結しました。
現在三重大学では、三重県の地域創生戦略の一つとして、県内全ての自治体(29市町)との協定締結とプロジェクトの実施を目指して取り組んでいます。
今回の多気町との協定は県内20番目の協定となります。この協定のもと、地域創生の実践に関する諸課題への的確な対応、三重大学における教育研究、多気町における地域振興に資することを目指します。
この日は多気町役場にて協定調印式を挙行し、久保行央町長と駒田美弘学長が協定書への署名を行いました。
今回の協定の締結により、これまでは「教員と自治体」という関係で行っていたプロジェクトが、「大学と自治体」とのプロジェクトとして、オール三重大学のもと、より厚い連携・協力によって責任を持って実行されるものとなります。
今後は、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の検証・実行に関する事項をはじめ、予定しているアクアイグニス多気(仮称)の開設に併せたヘルスツーリズムの導入へ向けた指導・助言など、多気町が抱えるプロジェクトや諸課題への対応に向けて、相互に連携した取組が行われる予定です。