2017年03月06日
2月17日(金)、三重大学伊賀サテライト伊賀研究拠点において、「三重大学地域拠点サテライト"伊賀サテライト"設置に伴う連携協力結束式」を挙行しました。
三重大学では、地域創生への貢献を重点施策と位置づけており、平成28年度から「地域拠点サテライト構想」をスタートさせました。この「地域拠点サテライト」は、大学の教育・研究フィールドを三重県全域へ拡大する拠点となり、また、各地域の自治体や企業との相互連携のハブとして、地域課題の解決と地域人材養成の中心となる拠点です。
結束式では、伊賀地域の関係機関である伊賀市の岡本市長、上野商工会議所の田山会頭、伊賀市文化都市協会の中村理事長とともに、駒田学長と安食人文学部長が相互の連携・協力の再確認と今後の更なる結束の約諾として、「三重大学地域拠点サテライト 伊賀サテライト設置に伴う連携協力に関する覚書」に調印しました。
本覚書の締結にあたり、駒田学長は挨拶の中で「三重大学と伊賀市や関係の皆様とはすでに10年以上の長く強い繋がりがある。今日の結束式を機に、これまでの実績も活かし、伊賀市、上野商工会議所、伊賀市文化都市協会の皆さんとこれまで以上に連携し、末永く活動していきたい」と述べました。
今後の伊賀地域での展開としては、伊賀サテライトの一部として「国際忍者研究センター(仮称)」設置の構想などもあります。今後の活動にぜひご期待下さい。
(左から、伊賀市文化都市協会 中村理事長、伊賀市 岡本市長、三重大学 駒田学長、上野商工会議所 田山会頭、三重大学 安食人文学部長)