2017年03月08日
3月4日(土)、事務局2階会議室において、「平成28年度三重CST認定式」を開催しました。
三重CST養成プログラムは、大学と教育委員会が連携し、地域の理科教育において中核的な役割を担う理数系教員(コア・サイエンス・ティーチャー;CST)を養成するものです。科学技術振興機構(JST)の支援を受けて平成24年10月からプログラムをスタートし、平成27年度で支援期間を終えましたが、その後も三重大学と三重県教育委員会の連携により継続しています。
この度、教員6名と大学院生2名が所定のプログラムを修了し、山本理事(教育担当)・副学長より認定書が授与されました。
山本理事から、「CSTに認定されることも大事だが、理科教育を推進している人たちと一緒に理科教育を引っ張ってくれることが期待されているので頑張ってほしい」と激励の言葉がありました。認定者を代表して、三重大学附属小学校の服部真一教諭より「CSTで学ぶという機会を得てこれまでの理科授業を振り返りができたので、子どもたちと楽しい理科授業をつくっていきたい」と挨拶がありました。
認定式の後は認定者から一言ずつ思いが語られ、山本理事の授業を受講したことのある卒業生もいたことから和やかな雰囲気の中で意見交換が行なわれ、有意義な認定式となりました。
最後に、三重県教育委員会研修推進課の梅原班長から、「CSTには本当に期待しているので、県教委としては厳しいことも言うが、宜しくお願いしたい」と、認定者への期待が寄せられました。