2017年03月28日
3月23日(木)、総合研究棟Ⅱの第1会議室において、平成28年度「高等教育コンソーシアムみえ」を開催しました。
高等教育コンソーシアムみえは、県内高等教育機関相互並びに県内高等教育機関と地域との連携を促進することにより、県内高等教育機関の教育、研究、地域貢献の各機能の向上を図り、人口減少の抑制及び地域の活性化を実現することを目的としています。
冒頭、高等教育コンソーシアムみえ会長の駒田美弘三重大学長から「平成28年度も各大学教職員に多くの協力をいただき、感謝申し上げます。みなさんと活発な議論を賜りたいと思っています」と挨拶があり、続いて報告事項2件、審議事項3件について報告及び審議が行われました。
次に、南大阪地域大学コンソーシアム統括コーディネーターの難波美都里氏による講演「大学コンソーシアムの自立化に向けて、今やるべき事」が行われました。難波氏は「設立当時は、大学では産学連携、地域連携など地域とつながる窓口がなかったので、コンソーシアムが社会の窓口として接点を演出し、様々な事業を行いました。社会とつながった中で、大学としてどのような教育プログラム、教育的成果をあげられるか努めてきました」と話した上で、南大阪地域大学コンソーシアムの取り組み事例を紹介しました。
講演後は、三重県において、高等教育コンソーシアムみえがどのような役割を果たしていくのか、構成機関にとってどのような意義があり、そのためにどのような体制が必要か等について意見交換が行われました。
高等教育コンソーシアムみえHPはこちらから→http://conso-mie.jp/