2016年09月02日
8月30日(火)から9月2日(金)の間、上浜キャンパス全部局において平成28年度ISO14001更新審査及び規格2015年版への移行審査が行われています。8月31日(水)は、SGSジャパン株式会社の審査委員による駒田学長(本学最高環境責任者)へのインタビューが、加納総括環境責任者及び、副総括環境責任者(佐藤・石川・梅崎・金子・山村・若林・坂内)の同席のもと行われました。
本学は、2007年11月に、日本の大学初となる全学一括の国際標準規格「ISO14001」認証を取得し、環境マネジメントシステム(EMS)を 構築し、運営しています。今回のインタビューでは、駒田学長から、重要なのは節約しながら程よい教育環境を提供すること、EMSを「三重大モデル」として地域の方々の研修の場にしていきたい等、今後の方向性と目標について、説明がありました。
その後、審査委員からは、「省エネ効果などのデータを社会に示していただくと良いと思う。また、企業は、CSR(企業の社会的責任)担当の人材育成に力を入れており、三重大学で環境に関する研修が受けられるのであれば、ニーズがあると考えられる」と話がありました。
今回のインタビューは、審査委員から、環境活動に関する貴重なアドバイスもいただける機会となりました。
三重大学は、大学の社会的責任として、環境マネジメントシステムを主体として環境活動を積極的に行なっていきます。