2016年08月09日
8月7日(日)、鈴鹿サーキットにおいて、Ene-1グランプリ2016が開催されました。このレース大会は、充電式の単3電池40本を動力に、鈴鹿サーキット国際レーシングコース(約5.8km)のタイムアタック3回の合計タイムを競うレースで、今年は全国から91チームが参加しました。
三重大からは、南台湾科技大との合同チーム「日台之翼 Ene-1 Team」が出場しました。
昨年初出場ながらも10位にランクインを果たした当チームですが、今年はタイヤがパンクするアクシデントに見舞われて、1stアタックは走行途中でリタイアすることとなり、2ndアタックもマシンの調整に費やすことに。この時点で記録は参考としてしか残りませんが、来年の出場を見据え、メンバーは3rdアタックでデータ収集のため、マシンの調整に全力を尽くしました。
調整の甲斐あって、3rdアタックは無事完走。タイムも昨年度のベストを約30秒上回る7'35.079をマークし、次回へ繋げる結果を出すことができました。
メンバーへの激励のため会場を訪れた駒田学長は、「完走できなかったのは残念だがこういったレースにトラブルはつきもの。今回の経験を糧に来年また再挑戦してほしい」とメンバーへの期待を言葉にしました。