2016年03月30日
3月1日(火)、三重大学さつき保育園において、新棟完成式及び学長のイクボス宣言を行いました。
さつき保育園は昭和48年に三重大学附属病院の敷地内にされ、本学教職員の子どもたちが通っています。この度新棟を改築し、完成式を開催しました。
はじめに駒田美弘 三重大学長より「子どもたちをはじめ、利用していただく皆様に喜んでいただければと思います。事業に関わる全ての方々へ厚く御礼申し上げます」と挨拶があり、伊藤正明 附属病院長より「国立大学としては最大規模の学内保育施設となりました。男女共同参画推進の、国立大学の模範となれるように引き続き努力してまいります」と挨拶がありました。
また、鈴木英敬 三重県知事からは「病院での仕事と家庭の両立を支えるために、院内保育所は必要不可欠であると思います。県内の医療人材の確保という形での地域貢献にも繋がる、エポックメイキングであると感じています」とお祝いの言葉をいただき、テープカットを行いました。
写真左より、門脇文子看護部長、伊藤病院長、鈴木知事、駒田学長、平山雅浩小児科長
式後半には駒田学長が「イクボス」宣言を行いました。「イクボス」とは、『部下のワーク・ライフ・バランスに配慮し、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も上げつつ、自らも仕事と私生活を楽しむ管理職(三重県子ども・家庭局HPより)』を指し、国立大学長単独でのイクボス宣言は本件が初となります。
駒田学長は「全ての学生及び教職員が人生を思いっきり楽しむことを応援し、私自身も家族との時間を大切にし、人生を謳歌するイクボスになります」と宣言し、イクボス宣言文へ署名しました。鈴木知事は「駒田学長のイクボス宣言がきっかけとなり、幹部の方全員がイクボスになっていただければと思います」と激励しました。
最後にさつき保育園を利用しているこどもたちと記念撮影を行い、終始和やかな雰囲気で式は終了しました。