2016年03月10日
2月27日(土)、堀副学長一行が中国・天津師範大学を訪問し、「日本語コース共同教育プログラムに関する協定」の締結を行いました。
天津師範大学は中国天津市にある総合大学です。教育学部と行っていたダブルディグリープログラムをさらに発展させ、コンセクティブプログラム(接続学位プログラム)とする協定を、9月に大学院レベルで締結し、今回2月に学部レベルの日本語コース共同教育プログラムの締結を行いました。
これまでのダブルディグリープログラムでの学生受け入れは学部まででしたが、コンセクティブディグリープログラムでは、学部在学中に交換留学を行い、その間予備教育やマッチングを行った後、大学院入試を経て、大学院への入学が可能となりました。全学の研究科で受け入れ可能となっており、連携の幅はこれまで以上に拡大されることとなります。基礎となる日本語コース教育に両大学が共同で取り組むことになっています。
また、3月7日から23日まで、短期語学研修として14名の学生と教員が天津師範大学を、訪問しており、その具体的な学習内容についても話し合いが行われました。堀副学長からは「協力しながら、日本語教育について、充実したプログラムにしていきたい」とコメントがあり、今後の交流について更なる期待のできる訪問となりました。