2016年03月10日
3月7日(月)、三翠会館において平成27年度三重大学事務系初任者研修(実務研修)が行われました。
この研修は、新たに採用された事務系職員(技術職員を含む)に対し、本学の業務に関する基礎知識を習得させるとともに、 採用されてから今までの仕事や生活を振り返り、三重大学職員としての自覚とモチベーションの向上を目的として開催されています。今回は職員20名が研修に参加しました。
冒頭に、矢﨑雅之企画総務部長が、「大学には、新しい政策、若い力が必要です。この研修を通して、大学の状況を知り、今後の方向性を考えてください。」と激励の言葉がありました。その後、学術情報部情報・図書館チームの奥野照彦係長より情報基盤室の業務について講義があり、定型業務等運営・支援センターの藪内健治コーディネーターより障害者雇用についての講義がありました。また、障害者雇用職員も参加して、互いの業務内容の理解と相互連携を高めることを目的としたワークショップも開かれました。
研修の後半では、村井澄夫企画総務部副部長より講話があり、今までの仕事を振り返りました。この講話の中で、初任者の1 人からは「経験したことのない事案に仕事で携わったが、周りの方々に支えられて、乗り越えることができた。今後は、周りの方々に何かできるような自分になりたい。」という発言があり、初任者の1年を振り返る一幕もありました。
三重大学の業務に資するよう、研修を受けた20名の初任者たちの成長が期待されます。