2016年02月24日
三重大学の学生らにより企画・運営される「エディブルフラワーMini展」が三重県総合博物館MieMuで開催されています。(2月28日(日)まで)
三重大学と株式会社赤塚植物園は地域活性化をはかるため、エディブルフラワー(食用花)の共同研究を行っています。そこで、平成27年度 高等教育機関魅力向上支援補助事業「三重大学リアルプロジェクトインターンシップ」により赤塚植物園でインターンシップを行っている学生2人と共同研究を行っている研究開発部課長の長谷川幸子さんが中心となり、本学と三重県総合博物館MieMuの博学連携のもと、イベント開催の運びとなりました。
エディブルフラワーは"食べる花"として、ヨーロッパを中心に世界的にはポピュラーな食材の一つです。日本でも古くから食材として使用されてきましたが、まだ知名度も低く、たくさんの人にエディブルフラワーを知ってもらうために、学生が考案したエディブルフラワーの栄養分を説明するポスターや簡単に調理できるレシピが展示されています。土日には中国工芸茶や砂糖漬けが振る舞われ、来場者約300人がエディブルフラワーを見て・食べて楽しみました。
長谷川さんは、私たちにも親しみのあるバラやカーネーションもエディブルフラワーであると説明し、「エディブルフラワーは見た目の美しさもあり、さらに栄養もあります。いろんな方に身近に感じてほしいです」と期待を込めて話していました。
「エディブルフラワーMini展は」2月28日(日)16:00まで、三重県総合博物館MieMuにおいて開催され、土日にはエディブルフラワーの試食も行われます。
詳しくはチラシをご覧ください。