2016年02月26日
平成27年度学習支援ライブラリアンコンテスト(東海北陸地区国立大学図書館協会)において、三重大学附属図書館が最優秀賞を受賞しました。
本コンテストは図書館職員の「学習支援力」の向上を図るため、東海北陸地区国立大学図書館長懇談会の発案で開始したもので、各大学の図書館で行われている学習支援のための取組みを撮影した動画を募集し、各図書館長が審査して優秀な事例を表彰するものです。
今回は5件の応募があり、最優秀賞には三重大学附属図書館の「図書館ツアー」が、優秀賞には金沢大学附属図書館「留学生向け図書館利用説明会」が選ばれました。
平成28年1月25日には、東海北陸地区国立大学図書館長懇談会(会場:名古屋大学附属図書館)の開催にあわせ、各館の図書館長の列席を得てコンテスト表彰式が行われました。森仁志 名古屋大学附属図書館長からは、課題の発見から出発した企画であることや、学習プロセスに沿った実践的な支援の工夫があったこと、明瞭な伝え方、参加者との積極的なコミュニケーションなどが評価されたとの講評がありました。受賞者からは「学習支援活動の展開に向けて、引き続き努力していきたい」と抱負が述べられました。
最優秀賞受賞の挨拶をする三重大学の柴田 佳寿江 主任(写真中央)