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三重大学男女共同参画フォーラム「オール三重で取り組む男女共同参画」を開催しました

2015年12月16日

12月7日(月)、環境・情報科学館1階において、三重大学男女共同参画フォーラム「オール三重で取り組む男女共同参画」を開催しました。

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男女共同参画は主要な社会的課題であり、政府は「202030(ニイマルニイマルサンマル)」の目標を掲げ女性の社会的役割の向上及び意思決定の場での女性の割合を2020年までに30%にすることを目指しています。三重大学及び三重県の男女共同参画に関する現状を知り、男女共同参画の先進的取り組みについて考えることを目的に、本フォーラムが開催されました。

冒頭、駒田学長から「出産後の育児や仕事への支援など、女性に対する体制を丁寧に整えていきたいと思っています。男女ともに輝く環境を協力して実現させましょう」と挨拶があり、その後、尾西康充理事(企画・評価・広報担当)・副学長から「三重大学の男女共同参画の現状とビジョン」について報告が行われました。

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次に、三重大学男女共同参画推進学生委員会の逸見暁人委員長から「三重大学の男女共同参画に関する意識調査」、人文学部生のチョ ボグムさんから「100人男子会×女子会~学生だけの本音ミーティング~」と題して報告が行われました。学生は男女共同参画について「学内でまだ浸透していない」、「家庭へも大きな影響を与える」など、それぞれ活動を通して感じた意見を述べました。

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続いて、鈴木英敬三重県知事から「三重県の男女共同参画~めざせ!育児男子&輝く女子~」をテーマに講演が行われました。県が取り組む男女共同参画を推進する活動について説明があり、「いろいろな働き方や家族のあり方を受け入れる地域でありたい」と思いが語られました。

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最後に、駒田学長、鈴木県知事およびコーディネーター朴教授による懇話会「オール三重で取り組む男女共同参画」が行われ、鈴木県知事自身の体験談を交えた男性の育児休暇の取り方、職場でのワークライフバランスの推進など、男女共同参画推進について、会場の参加者との意見交換も行われました。男女共同参画社会の実現に向けて三重モデルをつくり、それを社会へ広めていく思いを改めて認識する有意義なフォーラムとなりました。

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