2015年12月25日
12月14日(月)、授業「キャリア形成」において、三重大学OBで株式会社百五銀行に勤める加藤卓(すぐる)氏による講義が行われました。
授業「キャリア形成」は、学生総合支援センターの長谷川岳雄特任教授によるもので、グループでの業界・企業研究や三重大OB・OGの訪問、実際に社会で活躍するゲストスピーカーによる講義など行い、大学という学生から社会人となる大きな転換期において、学生それぞれが働き方・生き方について考える機会をつくることを目的としています。
今回は、教育学部を卒業し、現在百五銀行で活躍される加藤卓氏をお招きして、現在の業務や印象に残っているエピソード、大学時代の過ごし方など、その他にも多岐にわたってお話いただきました。
写真:百五銀行の加藤氏(左)と長谷川特任教授
加藤氏は学生時代を振り返りながら、「最初は教師を目指していたが、自己分析を行うことで自分が何をやりたいかを知り、今の仕事に就くことができた。百五銀行での仕事は社会に貢献でき、人の役に立つことができる仕事。自身のモチベーションを高める為にも、自分がやりたいと思う仕事を見つけてほしい。そうなれば社会は学生時代の100倍楽しくなる」と学生たちへアドバイスを送りました。
参加した学生は真剣な表情で加藤氏のお話に耳を傾け、とても刺激を受けた様子でした。
長谷川特任教授は、この授業の他にもキャリアプランニングやインターンシップなどをテーマとした、社会に向けての基礎力向上を目指す授業を開講しています。興味のある学生は、ぜひ来期の授業で履修してみてはいかがでしょうか。