2015年12月22日
12月16日(水)、津駅前の伊勢門本店[EBIIRO]にて、第12回三重大サイエンスカフェ「第2の地球は、本当に存在するのか?~手がかり探しの秘密兵器は!?~(講師:教育学部 伊藤信成教授)」を開催しました。
三重大学サイエンスカフェでは、本学選りすぐりの先生を講師に、お茶を飲みながらリラックスした雰囲気の中で、先生のとびっきりの研究をわかりやすく市民の皆さまにご紹介しています。今回は、35名の参加がありました。
伊藤教授は最近地球の重力を利用したスイングバイで話題となった「はやぶさ2」や地球の兄弟星といわれる金星の探索機「あかつき」についてなど身近な話題から紹介をはじめ、「宇宙人はいると思いますか?実は天文学者の9割はいると思っているんです」と話し、宇宙にどの程度の地球外生命がいるのかを推定する「ドレイク方程式」や惑星の見つけ方、天体の正体をつかむ方法などについて、アニメーションやスライドを使用したわかりやすい説明がありました。
講話のあとには、参加者から「まだ天の川銀河しかみつかっていないのか」、「どのような状態だとその星に生命がいるとわかるのか」などの質問があり、宇宙の神秘に興味津々の様子でした。
次回のサイエンスカフェは来年の2016年2月2日(火)、医学部の竹村洋典教授による講演を予定しています。詳細が決まり次第、イベント情報でお知らせします。お楽しみに!