2015年12月07日
12月5日(土)、東京日本橋の三重テラスにおいて、三重大学伊賀連携フィールド「忍者・忍術学講座 in Tokyo」を開催しました。
山田雄司人文学部教授による「忍者の身体」と題した講演では、忍者の身体的鍛練について文献的にどのようにさかのぼることができるのかが示されました。また、古武術研究家である甲野善紀松聲館館長による「古武術に学ぶ身体の使い方」では、ほんの少しの身体の使い方の違いが大きな違いをもたらすことを実演で示されました。
また、翌6日(日)には、伊賀上野観光協会・甲賀市観光協会主催による「忍者百人衆 江戸で伊賀/甲賀の気配を探れ」と題した江戸の伊賀者・甲賀者の足跡を訪ねるツアーが開催され、山田教授の案内のもと、衣装を身にまとった忍者集団が上野、千駄ヶ谷、原宿などをめぐり、東京の人たちを大いに驚かせました。