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教育学部シンポジウム「三重県にとっての教職大学院設置の意義」を開催しました

2015年11月13日

11月4日(水)、教育学部4階の大会議室において、文部科学省「総合的な教師力向上のための調査研究事業」の一環として教育学部シンポジウム「三重県にとっての教職大学院設置の意義」を開催しました。

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開会の挨拶として、駒田学長から「地域を元気にする役割を大学は担っています。次世代の子どもたちを育成する上で、教職大学院の設置は大事であり、このシンポジウムで得た知識を明日からの教育改善に役立てて下さい」と期待を込めた挨拶がありました。続いて、教育学部の藤田達生学部長から本学への教職大学院設置の経過について説明がありました。

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基調講演として、文部科学省高等教育局大学振興課教員養成企画室室長補佐の森 次郎氏から「教職大学院の現状」と題して、人口の推計や求められる教員の資質能力、教職大学院を設置している大学の取り組み事例などの講話がありました。また、三重県教育委員会教育長の山口千代己氏から「三重大学教職大学院との連携について」と題して、県内小中学校の学力の推移や今後の課題、教員に求める資質などについてお話しがありました。

その後、本学部・研究科のシンポジストとして、松浦 均学部長補佐から「魅力ある三重大学教職大学院カリキュラム」、上山 浩附属小学校長から「附属学校における教員研修の将来像」について、説明がありました。

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文部科学省  森 次郎 室長補佐             三重県教育委員会 山口千代己 教育長

最後に、藤田学部長の司会のもと、講演を行った4人に加え、本学教育学部の鶴原清志副学部長も参加して、パネルディスカッションが行われました。積極的な質問や意見が飛びかい、三重県の特性に適した教育プログラムや教員養成などについて考える、大変有意義なシンポジウムとなりました。

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本シンポジウムには、三重県教育委員会をはじめ、四日市市教育委員会、鈴鹿市教育委員会、亀山市教育委員会、津市教育委員会および松阪市教育委員会から、多数の皆さまにご参加いただきました。

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