グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

北立誠小学校6年生とCoogee public school 6年生・日本語特別クラス(オーストラリア)との遠隔会議を実施しました

2015年11月04日

10月22日(木)、北立誠小学校6年生(46名)とオーストラリアのCoogee public school (クージー小学校)6年生(30名)と日本語特別クラス(4名)との遠隔会議を実施しました。

この会議は、三重大学教育学部が推進する隣接学校園との連携を目的とし、H22-26科研基盤C 「小学校の外国語活動における遠隔会議を活用したESD(持続発展教育)の教材開発」(研究代表:永田成文教授)の継続的取り組みとして、大学教員によるテーマに関する事前授業、英語のコミュニケーション指導を踏まえ、実施されています。

IMG_0421

北立誠小学校6年生の児童とクージー小学校6年生の児童たちは1年生の頃からビデオ会議で交流を行っており、今回の会議は6年間の集大成となります(北立誠小学校の児童は徐々に英語を取り入れて地域の学習を発表しました)。

はじめに北立誠小学校の児童より6班にわかれて発表がありました。伊勢神宮や大名行列などの身近な地域に関わる日本の歴史や文化、地元の企業の変化などを英語で紹介しました。紙の衣装(神官や巫女)や小道具(駕籠)を自作するなど、英語の発表以外にも、自分たちの思いを相手にわかりやすく伝えようとする工夫が見られました。

 fixedIMG_2274 fixedIMG_2275

次にクージー小学校より、オーストラリアの環境や動物、テーマパークについて発表があり、日本語特別クラスの児童が習字で自分の名前を書き,日本語で自分の趣味を発表し、北立誠小の児童も知っている童謡を歌いました。

IMG_2278

発表した児童からは「とても緊張したけれど、やってみてよかった。オーストラリアに行きたくなった」と笑顔での感想や「中学校ではやらないのか」という積極的な感想もあり、有意義な交流になったようです。

最新の記事