2015年10月30日
10月20日(火)、27日(火)の両日、教養教育科目「障がい学生支援実践」(担当:菊池紀彦准教授)において、定型業務等運営・支援センター キャンパス環境整備室の職員が参加し、受講学生とともに実践体験学習を行いました。
本授業は学生が障がいについて正しく理解し、障がい学生の自立につながる支援のあり方について考えることを目的としています。
20日は、教養教育校舎3号館において、新聞を使った交流が行われました。冒頭、定型業務等運営・支援センターの藪内コーディネーターから「本室の職員と接する機会が少ないと思うので、この授業を契機に交流を深めてください」との言葉があり、グループ毎に分かれて指定された「偏」を持つ漢字を新聞から探す作業が行われました。作業を通して交流を深めた学生からは「初めての体験で楽しかった」、「人によって得意、不得意があることがわかった」などの感想が発表されました。
また、27日には、教養教育校舎の清掃が行われました。キャンパス環境整備室の職員が日頃おこなっている業務を学生が体験し、業務説明や共同作業を行うことで、お互いの理解をより深めた様子でした。
最初は、学生も職員も少し緊張した面持ちでしたが、次第に打ちとけ合い、和気あいあいとした雰囲気の中で交流の輪を広げました。