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教育学部附属学校園で避難訓練が行われました

2015年10月06日

10月5日、教育学部附属学校園で四校園(幼稚園・小学校・中学校・特別支援学校)合同での避難訓練が行われました。

今回の避難訓練は、東海大地震を想定した大地震防災訓練として、大地震発生時の安全かつ円滑な避難方法を身に付け、防災意識と非常時における適切な対処・判断能力を高めることを目的として実施されました。

訓練は、本年度新たに導入した緊急地震速報システムを用いて全校への一斉放送によって始まりました。放送を聞いた子どもたちは、すぐに机の下へ避難して落下物から身を守りました。揺れの収まりを確認すると、担任の誘導のもと、素早く避難場所への避難を行いました。

 20151005_附属学校園避難訓練 (51)_R

津市の高台に位置する附属学校園ですが、今回は防災意識を高めるために津波災害の想定も行い、グラウンドへの避難後には校舎に戻り、できるだけ高所にある教室へと再度避難を行いました。訓練の最後には各附属学校園で講評が行われました。附属小学校の上山 浩校長からは、「迅速に避難できた点は良いところですが、無駄なおしゃべりが目立っていました。実際の災害時には、おしゃべりで大切な連絡が聞こえなくなってしまうかもしれません。みなさん全員が命を守れるように考えて、大地震に備えてほしい」との言葉がありました。

20151005_附属学校園避難訓練 (91)_R DSCN5375中幼講評_R

気がつけば10月、防災の秋です。日頃から災害への備えを怠らずに過ごしましょう。

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