2015年10月08日
9月25日(金)、事務局2階会議室において平成27年度三重大学知的財産表彰の授与式を挙行しました。
これは、本学の知的財産活動に関わる教職員等のインセンティブを高めることを目的に平成19年度から三重大学独自の表彰として行われているものです。平成26年度に届出、出願、技術移転がなされた職務発明等を対象に選考し、12人が駒田美弘学長より表彰されました。
【知的財産最優秀出願賞】
大学院地域イノベーション学研究科 教授 三宅 秀人
【知的財産優秀出願賞】
大学院医学系研究科 教授 ガバザ エステバン
大学院医学系研究科 教授 田口 修
医学部附属病院内科系診療科 科長(兼)准教授 小林 哲
大学院医学系研究科 教授 ガバザ エステバン
医学部附属病院内科系診療科 科長(兼)准教授 矢野 裕
大学院工学研究科 教授 清水 真
大学院工学研究科 助教 溝田 功
大学院工学研究科 産学連携コーディネーター 横森 万
大学院医学系研究科 教授 田中 利男
大学院医学系研究科 助教 島田 康人
元大学院医学系研究科 助教 梅本 紀子
【知的財産活用賞】
大学院地域イノベーション学研究科 教授 三宅 秀人
【知的財産管理・活動賞】
教育学部 教授 松岡 守
知的財産最優秀出願賞を受賞した三宅教授の発明名称は、「窒化アルミニウム(AIN)膜を有する基盤および窒化アルミニウム(AIN)膜の製造方法」。これは紫外線LEDなどの基盤に関するもので、世界最高の結晶精度を実現しており、企業への技術移転・企業での実用化・製品化が期待される発明です。
駒田学長は一人一人に賞状を手渡し、「先生方の研究成果が、今後さらに大きな実となり、幸せで豊かな生活をもたらしてくれることを願います」とお祝いの言葉を送りました。
受賞した教員の情報は各広報誌、三重大Rナビでも紹介しています。是非、ご注目ください。
三宅秀人教授※参考:「三重大X(えっくす)33号」はこちら
清水真教授※参考:「ウェーヴ三重大39号」はこちら
田中利男教授※参考:三重大Rナビ「研究室探訪」はこちら