2015年09月10日
9月4日(金)、鈴鹿医療科学大学にて、『第8回三重大学と鈴鹿医療科学大学との包括的連携に関する協定に基づく連携協議会』が開催されました。
今回も、髙木鈴鹿医療科学大学理事長と駒田三重大学長の挨拶に始まり、本学の畑下看護学科長から「看護学専攻博士課程の設置」、駒田学長から、「三重大学の地方創生戦略」についてプレゼンがありました。その後、鈴鹿医療科学大学半田薬学部長らから「薬学新コアカリキュラムに基づく薬剤師臨床実習に関する協力体制」などの6つの事項について提案等があり、活発な意見交換・情報提供がなされました。
この連携協議会は、両大学がお互いの自主性と独自性を尊重しつつ、緊密な連携・協力を通じて、教育・研究から組織運営にわたる広範な活動における成果を交流し、活性化を図ることを目的に締結されており、今後は、医学・医療の教育・研究の連携はもとより、工学部、生物資源学部とも地域資源を生かした教育・研究の連携を図っていくことが確認されました。
最後に、白子キャンパス内にある鈴鹿ロボケアセンターにて、医療現場や介護現場で活躍している最先端のロボットスーツの機能等についての説明があり、一同は興味深く聞き入っておりました。