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公益財団法人三重県市町村振興協会と医学部との「地域医療教育に関する協定」調印式

2015年08月19日

8月12日(水)、三重大学三翠会館において、公益財団法人三重県市町村振興協会と本学医学部が「地域医療教育に関する協定」の調印式を執り行いました。

この協定は平成21年6月に初めて締結されたもので、県内の医師不足解消に向けた地域医療教育の推進を図るため、協会から平成26年度まで毎年1億円の交付金を受けてきました。

この交付金を活用し、これまで医学部では医学科の入学定員増加や、「地域医療教育部門」を新設し、尾鷲総合病院(尾鷲市)・紀南病院(御浜町)等で実習を行うなど、地域医療マインドを持った医師の養成に取り組んできました。今回の調印はこれらの活動が評価されたもので、本年度からさらに4年間、本事業が継続されることになりました。

緒方正人医学部長は「地域医療に取り組むためには、大学と市町、地域住民の"三位一体"の協力が必要不可欠。医師が不足している地域はまだまだ多い。地域に根ざした医師育成の仕組みを作っていきたい」と、大学の果たすべき役割について心新たに述べました。

(写真左から:公益財団法人三重県市町村振興協会理事長の河上敢二熊野市長、駒田美弘三重大学長、緒方正人医学部長)

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