2015年08月06日
8月5日(水)、風力発電体験学習を開催し、県内の小中学生32名が参加しました。この体験会は三重大学の地域貢献活動事業の一環として毎年開催しており、今年で9回目となります。
参加者は三重大学工学研究科の前田太佳夫教授、鎌田泰成准教授、村田淳介助教、中部電力株式会社の南創氏の講義を受け、様々な体験を行いました。
国内最大級の大型風洞実験施設で台風クラスの強風を体験しました。あまりの強風に思わず前のめりになってしまいます。
(写真左)風の強さによって風力発電の発電量はどのように変化するのかを実験しました。
(写真右)自転車こぎによるエネルギー生成を体験しました。照明を光らせることがこんなに大変だったなんて・・・
(写真左)大学生の指導の下、風車を組み立てました。(写真右)自分たちで組み立てた風車で発電した電気を使って、かき氷を作りました。
当日は雲一つない猛暑でしたが、子どもたちが元気に活動する姿が印象的でした。この体験会を通して三重大学の研究に関心を持っていただければと思います。
風車を背景に、風洞実験施設にて