2015年08月25日
8月20日(木)、21日(金)、生物資源学部校舎及び医学部看護学科棟において、平成27年度「三重大学生活体験講座」が行われました。
本体験講座は、伊賀地区の高等学校および松阪高等学校の生徒を対象に、大学へ生徒自らが出向いて学生生活などの模擬体験を行うことにより、大学での研究内容と高等学校における学習内容との関係について理解を深めるとともに、大学卒業後の生き方・在り方について考え、自己の能力・適正に応じた主体的な進路選択能力を高めることを目的としています。1日目は人文学部・教育学部・医学部看護学科、2日目は工学部・生物資源学部の体験講座が行われ、延べ334人が参加しました。
冒頭、開会の挨拶として名張西高等学校の加藤幸弘校長(伊賀地区高等学校進路指導協議会長)から「今は大学名ではなく、自身がどのようなことを学んできたかが重視される時代です。体験講座を通して自分の将来像をしっかり描いてください」と激励がありました。
学部生による学生生活や研究内容の紹介、教員からの学部説明や体験授業、伊賀地域企業との共同研究支援拠点である「伊賀研究拠点」の紹介などが行われました。参加した生徒たちは熱心に資料に目を通しながら講話に聞き入り、有意義な体験講座となりました。