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平成27年度高大連携サマーセミナー「生物や楽器の音、そして人の音声を分析する」(生物資源学部)

2015年08月12日

8月11日(火)、教職支援センター1階の第4教育端末室において、平成27年度高大連携サマーセミナー「生物や楽器の音、そして人の音声を分析する」が行われました。

20150811_高大連携SS-「生物や楽器の音~分析する」 (13)

平成27年度三重大学高大連携サマーセミナーは、7月23日(木)から8月11日(火)の期間中に各学部で開催され、県内の高校生に本学の研究や教育に対する理解を高めてもらうことを目的に実施されています。

最終日となる今回は、県内高校から15人が参加し、生物資源学研究科の佐藤邦夫教授を講師として、音の周波数成分の分析方法、音それぞれの特徴を学びました。

佐藤教授は「色々な角度から音を分析することは、騒音などの環境問題や音声認識に役立つ」と話し、音とは何か、どのように発生するか、また、どうして音が聞こえるかなど、わかりやすい説明がありました。その後、生徒たちは野外実習として、実際にICレコーダーを使用して音の収集を行いました。


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収集した音はサウンドエンジンをとおしてスぺクトログラムの分析が行われ、生徒たちは思い思いに録音したセミの声などと他の音との比較を行いました。セミナー内では三重大学Moodleを活用して出席確認やレポートの提出が行われ、本学ならではの講義の様子も体験できたようでした。

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