2015年08月21日
8月10日(月)三重大学講堂大ホール及び看護学科棟において、医学部看護学科のオープンキャンパスが開催され、高校生など約580人と保護者の方々の参加がありました。
初めに、緒方正人医学部長から、三重大学及び看護学科について説明があり、総合大学である本学で視野を広げ、さらに大学院で学びを深めてほしい旨が述べられ、次に畑下博世看護学科長から本学の教育目標と本学で看護学を学ぶことの特色と魅力について説明がありました。
続いて、看護学科のカリキュラムと平成28年度入試の説明があった後、各学年の在学生から三重大学で看護学を学ぶ学生だからこその学生生活の紹介や、入試に合格して後輩になってとのエールが送られました。
後半は、場所を看護学科棟に移して、なんでも相談コーナーで教職員による個別相談、大学生との交流コーナー、研究発表ポスターや教科書・図書の展示、体験授業、体験実習、学内ツアー、附属病院ツアーに参加してもらいました。
なんでも相談コーナー 研究発表ポスター展示コーナー
体験授業
「こどもの発達を体感しよう」の体験授業風景
体験実習風景
『身体を観て聴いてみよう』
SpO2(酸素飽和度)と脈拍の測定 聴診器を使って呼吸音の聴取
『妊婦と子どもの看護を体験してみよう』
聴診器を使って赤ちゃんの呼吸音の聴取 臨月の妊婦さんを理解する体験
赤ちゃんを抱いてみよう 乳児の身長測定
『高齢者の特徴に配慮した看護を体験してみよう』
耳栓と手袋をしてスプーンを使う体験
視力低下や視野狭窄と肘・膝・手足首に錘をつけての歩行体験と車いす操作体験
今回の体験実習は、看護学科で体験から看護を考える学習の一部でした。参加者は説明を受けたあと、五感を使って様々な内容を体験されており、参加者とスタッフ学生の笑顔で会話する姿があちこちで見受けられました。
この体験コーナーに参加して「看護学」に関心をもっていただけたら、ぜひ本学看護学科で看護職を目指してみませんか。