2015年07月24日
7月22日(水)、総合研究棟Ⅱメディアホールにおいて、「学生支援サミット2015~三重大学は私たちが変える~」が開催されました。
本サミットは、本学の学生支援方針に則り、学生、教職員が学生を支援することを確かめ合い、繋がり合うことを目的としています。
冒頭、駒田美弘学長から「天候の悪さも吹き飛ばすような熱気のあるサミットにしてほしい。三重大学らしい大学づくりを考え、ユニークなプロジェクトを企画してください」と開会の挨拶がありました。今年度は三重大学の長所に注目して本学をより発展させるプロジェクトを学生、教職員を交えた12チーム5、6人に分かれ、学生が中心となって企画しました。
自己紹介のときにはお互い堅かった表情も、色々な意見を出し合い、話し合う中で次第にほぐれ、時には笑いが起こるなど、和気あいあいとした雰囲気となりました。
プロジェクト発表では、「学生だけでなく、教職員で楽しむ学祭」「学生と教職員で年1回ギネスに挑戦」など、学生と教員がよりつながることのできるプロジェクト、 「他学部の学びを知る『三重大"学"』という授業開講」「他学部学生との交流イベント」など、学生同士がよりつながることのできるプロジェクト、さらに高大連携につながるプロジェクト、大学での学びがもっと高められるプロジェクトなど、個性溢れるユニークな企画が発表されました。
また、学生代表として、キャリアピアサポ―ター学生委員会と環境ISO学生委員会の学生から、今回発表されたプロジェクトを参考にし、学生と教職員がつながれるイベントを実際に開催して、三重大学を盛り上げていきたいとの発言がありました。
閉会の挨拶として、学生総合支援センター長の後藤太一郎教育学部教授は、「教職員が大学のことを考えるのは当たり前のことだが、学生にも真剣に考えてもらう大変良い機会となりました。三重大学の将来像を共に語ることはとても重要。今日発表されたアイデアは全教職員に知ってもらって、益々良い大学にしていきたい」と話しました。
企画されたプロジェクトが実現するか楽しみですね。