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三重大学病院新外来棟に巨大アート作品を設置!

2015年03月17日

3月16日(月)、三重大学医学部附属病院の新外来棟において、伊勢出身で三重大学学芸学部(現教育学部)に在籍した今村幸生画伯による巨大アート作品2点のプレスプレビューが行われました。

三重大学医学部附属病院の新外来棟は昨年12月19日に完成し、本年5月7日より診療がスタートします。新外来棟の完成を記念して今村画伯より寄贈されたのは、自然の持つエネルギーとダイナミズムを表した全高約11メートルの積層絵画「元気・自然」と、三重大学演習林の樹齢200年の藤堂杉を用いて人間のいのちのエネルギー源を表現した全高約26.5メートルの藤堂杉張りモニュメント「希望」です。どちらも新外来棟のエントランスホールの吹き抜けを使って空に伸びるように設置されました。

この日のプレスプレビューでは、今村画伯と内田学長から両作品の説明やそこに込められた想いなどが伝えられました。今村画伯からは「制作期間は3年以上。空間をめいっぱい使うことを考えて制作した。全方向からの視線を意識して作ったので、1階だけでなく全ての階の人に楽しんでもらえると思う」との言葉がありました。また、内田学長は「どちらも印象的な作品なので来院者にはぜひ見て楽しんでほしい。描かれた大きな太陽が病院のこれからを明るく照らしてくれているよう」と話しました。

一般に公開されるのは新外来棟がオープンする5月7日からとなりますが、来院の際にはぜひご覧になってください。

20150316_今村画伯記者発表望遠 (10)_R 20150316_今村画伯記者発表広角 (50)_R
(写真)左:積層絵画「元気・自然」 右:藤堂杉張りモニュメント「希望」と並ぶ今村画伯(左)・内田学長

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