グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

「第8回三重大サイエンスカフェ」を開催

2015年03月09日

3月5日(水)、津駅前の伊勢門本店[EBIIRO]にて、第8回三重大サイエンスカフェ「骨の話を通して人生を考える(講師:内田淳正三重大学長)」を開催しました。

20150304_第8回サイエンスカフェ(内田学長)広角・望遠 (12)_stitch_R

三重大サイエンスカフェでは、本学選りすぐりの先生を講師に、お茶を飲みながらリラックスした雰囲気の中で、先生のとびっきりの研究をわかりやすく市民の皆さまにご紹介しています。今回は第4回でも好評をいただいた内田学長が講師を務めました。学長の退任前の最後の講演ということもあり、会場は過去最高の60名の参加者で満席となりました。

講演では、整形外科医として骨粗しょう症や骨のがんなどの疾患についてや、骨格から見る人類の歴史、21世紀の世界についてなど、多岐にわたる話がありました。最後には「いつまでもたっても人間は成長する。それがこれからの高齢社会を豊かにすることを皆さんにお伝えしたい」と結び、今回の講演を終えました。内田学長の軽妙な語り口は、興味深い内容でありながらもたびたび会場から笑いを誘っていました。

20150304_第8回サイエンスカフェ(内田学長)望遠  (19)_R 20150304_第8回サイエンスカフェ(内田学長)望遠  (81)_R

講演が終わると、3月をもって退任となる内田学長へ、市民の方々を代表して伊勢門の女将さんから花束が贈られました。会場は参加者からの拍手でいっぱいになり、第8回サイエンスカフェも大盛況のうちに幕を下ろしました。今回も多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。

次回のサイエンスカフェは2015年5月22日(金)15時より、「トップアスリートに学ぶコンディショニング」と題して、教育学部の杉田正明教授からのお話を予定しています。詳しくは三重大学のホームページでお知らせします。お楽しみに!

最新の記事