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共通教育・統合教育科目 「三重大ブランドづくり実践」

2015年02月10日

1月29日(木)、共通教育・統合教育科目「三重大ブランドづくり実践」(久松眞特任教授)の最終講義が行われました。


この講義の特徴は、企業が持つシーズ(技術・材料・サービス)をどのように魅力的な商品として誕生させることができるかを、学生自らが学び、探る点にあります。

前回の講義では、13のグループが各3つの商品企画についてプレゼンを行い、後半には全参加者による投票と企業の講評を経てよりニーズに沿った商品に絞られました。この日、学生たちは選ばれたアイデアを練り上げ、より高い商品価値を持つ企画を目指して、最後のプレゼンを行いました。

どの商品も力作ぞろいでしたが、見事1位となった商品は「Mie-る」(上記:左写真)。
これは、三重大生に適したアプリで、学生生活を豊かにする情報をスマホから提供する商品です。高評価を得た理由は、実際に使っているイメージをリアルに伝えるプレゼンで、商品化の可能性や利便性で好印象を与えたからでした。学生全員(64名)と協力企業の参加者10名が3点法で評価し、学生評価も企業評価もこの商品が1位でした。プレゼンした学生グループからは、「バーチャルであるものの、良い商品を開発でき満足」と、この商品に対する思いが述べられました。

新しい三重大学ブランド商品が誕生する日も近いかもしれません。是非、ご注目ください!
※前回講義の様子はこちら

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