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共通教育科目「地域の仕事を知る」で、白川方明青山学院大学国際政治経済学部教授(前日本銀行総裁)の講義がありました

2015年01月14日

1月9日(金)、共通教育120番教室において、共通教育・統合教育科目「地域の仕事を知る」(担当教員:西村訓弘)の講師に前日本銀行総裁の白川方明青山学院大学国際政治経済学部教授をお迎えし、「若い学生の皆さんに伝えたいこと」と題して講義をしていただきました。

この授業は、グローバルに展開する企業経営者から直接話を聞き、企業への就職などの社会生活を通した自己実現について熟慮できる能力を養成し、社会人として生きるための基礎力を磨くことを目標としています。

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白川方明青山学院大学教授             200人を超える学生が受講しました

白川教授は、中央銀行での仕事や日本銀行総裁として経験された様々な場面を紹介しながら、仕事をするうえで大切なことについて、「問題・課題の本質を正確にとらえ、足元の動きを見て中長期の展望を判断することが重要。読書や多くの人と話をする中で様々な発見があるので、多いに勉強してほしい。」と優しい口調で語りました。

苦しかった時の対処法やどんな本を読んだらいいか等、教室を埋めた学生から出た多くの質問に、白川教授は一つ一つに丁寧に答えてくださり、受講した学生の1人は「日本経済を中心で動かして来られた方から直接お話を聞くことができ、とても感激しました。」と目を輝かせていました。

白川教授、ありがとうございました。

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