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北立誠小学校4年生が環境学習に訪れました

2014年12月16日

11月28日(金)に、三重大学環境ISO学生委員会と本学教職員との協同で、北立誠小学校の第4学年を対象とした環境学習を、三重大学構内の国登録有形文化財であるレーモンドホールで実施しました。

レーモンドホールでは、三重大学ミュージアム構想特別企画「WOOD JOB!と三重大学演習林~御神木が三重大学に来た!~」を開催しており、日本の林業の現状や課題を知ってもらい、林業について考えるきっかけになればと思い、企画をしました。普段ほとんど関わりの無い林業を知ってもらう良い機会であり、林業と関連して、森林の持つ機能や身近な水環境と森林とのつながりについても説明し、ワークシートも用いて主体的に考える機会としました。


林業について学ぶ                    展示物を見学

体験の企画として、ロープの結び方や丸太切りを行い、自分が切った木に三重大学のロゴをデザインした焼印を押す体験もしてもらい、完成したものはコースターとして持ち帰りました。


  丸太切り体験                       完成したコースター

ただ説明を聞くだけではなく、実体験の要素も取り入れ、さらに環境学習に参加した証となるものが児童の手元にあることで、今回の経験を忘れることなく、これから先も林業についての興味や関心を持ち続けてくれるのではないかと期待しています。

次回の環境学習は3月の実施を予定しており、今回学んだ「林業と森林の機能」と「水環境」という2つの内容をからめて実施しようと考えています。まったく別のテーマに見えて、実はつながっているということも伝えたいと思います。

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