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共通教育・統合教育科目 「三重大ブランドづくり実践」

2014年12月08日

12月4日(木)、共通教育・統合教育科目「三重大ブランドづくり実践」が行われました。

この講義は、新たな三重大ブランド商品の開発を目指して、実際に商品を企画・販売することを考えるプロセスから、商品をつくる自分(シーズ)と商品を買う他人(ニーズ)とのつながりを理解することを目的としています。これまでに、「チェンミ・コーヒー」や「三重大学[欧風]ジビエカレー」などの人気商品が、この講義を受講した学生たちも関わる中で生み出されてきました。

取材を行った今回の講義では、各企業が提示したコンセプトの元、学生たちが7つのグループに分かれ、それぞれ3つの新商品を企画し、実際に販売するつもりでプレゼンを行いました。プレゼン後、企業側から講評をいただき、企業の目線で気に入ったもの、製造・販売しやすいものなどの基準で企業は3つの提案商品の中から一つを選択しました。今後は、学生は企業のアドバイスを受けながら新商品の内容を詰めていきます。


(左写真:講義を行う久松特任教授)

参加企業は、県内外の6社(井村屋G(株)、シーシーエスコーヒー(株)、生協(システム関連会社)、ヤマモリ(株)、(株)貫じん堂、九鬼産業(株))です。また、今回は南太平洋大学との国際交流の中から、フィジー産貝殻加工品の開発も加わりました。




(左写真:企業側も真剣です)

新しい和菓子を企画したグループは、「パッケージを華やかにして、若者離れの進む和菓子を気軽に手に取ってもらえるように工夫しました」と提案。また1日に必要な三分の一の栄養が摂取できる野菜まんを企画したグループは、「食生活が乱れがちな学生に食べてほしい」と提案しました。

新しい三重大学ブランド商品の誕生に、是非ご注目ください!

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