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「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」~平成26年度中部圏産学連携会議~を開催しました

2014年11月25日

11月15日(土)、名古屋国際会議場において、標記会議を開催しました。この会議は、中部圏の国公私立の23大学(短大を含む)が、地域、産業界を担う人財育成に向けて、対話を行うものです。



会議に先立って、23大学がポスターセッションを行い、3年間にわたった本事業の成果を公開しました。


会議の冒頭で、三重大学 内田淳正学長は、人材育成における大学と産業界との連携の必要性を述べました。事業推進責任者である、三重大学 中川正学長補佐(キャリア教育担当)は、基調報告において、23大学が連携して産業界と対話を行いつつ推進してきた本事業の成果と課題を述べました。


三重大学 内田淳正学長                                                    事業推進責任者 中川 正

引き続いて、パネルディスカッション「いま、産学連携教育に求められること-地域で活躍する人材育成を目指して-」では、夏目達也氏(名古屋大学高等教育研究センター教授)のコーディネートのもと、産業界からは鋤柄修氏(中小企業家同友会全国協議会会長)、伊藤公昭氏(株式会社三重銀総研取締役)が、大学からは石井潔氏(静岡大学教育担当理事)、石橋健一氏(名古屋産業大学教授)が、議論を行いました。

   
ファシリテーター:名古屋大学 夏目達也氏      中小企業家同友会全国協議会会長 鋤柄修氏  株式会社三重銀総研取締役 伊藤公昭氏


静岡大学教育担当理事 石井潔氏      名古屋産業大学教授 石橋健一氏



フロアをも巻き込んで、白熱した議論が繰り広げられました。


(写真左から)アドバイザリーボード:特定非営利活動法人失敗学会 飯野 謙次氏 、 フロアからの発言

その後、文部科学省高等教育局の小谷利恵企画官が、「産学連携は産学協働の段階に向けて前進を」との講評を述べました。


文部科学省高等教育局 小谷利恵企画官

200名以上の参加者とともに、事業最終年度にふさわしい、熱気あふれる会議となりました。

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