2014年11月17日
11月7日(金)、三重大学「三翠会館」において、学生たちが企画する標記リーディング公演が開催されました。
ライトアップされた三翠会館
リーディング公演とは、本や台本を手にして文学作品を読む演劇公演の一種です。朗読とも似ていますが、朗読よりも動きがあったり、演出効果もあります。
本公演では、伊賀と鈴鹿を舞台にした二つの童話を、公募で選ばれた学生3名が、第七劇場主宰で津あけぼの座芸術監督である鳴海康平さんから演技の指導をうけ、上演しました。
三重大学は本年度、文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」の助成を受け、9月に「舞台芸術振興のためのアートマネージメント人材育成講座」を開講しました。本公演は、講座でアートマネージメントを学んだ受講生が、より実践的な公演制作を学ぶために開催され、受講生の中から学生2名、社会人2名が運営に取り組みました。

公演の運営に携わった4名は、1ヶ月間ミーティングを重ね、上演作品や会場の決定、広報や当日運営などについて話し合いました。
公演当日は、運営スタッフの案でライトアップされた三翠会館に、40名の観客が集まり、終演後は出演者、運営スタッフと、演出の鳴海康平さん、特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえの油田晃さん、プロジェクトリーダーの人文学部・田中綾乃准教授でアフタートークが行われ、運営の舞台裏などについて話を聞きました。
今回の運営に取り組んだ受講生は、リーディング公演に続き、12月5日(金)には実践編第2弾として、プロの劇団を学内に招いた本格的な公演の運営に取り組みます。今後の展開にご注目ください。
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