2014年11月11日
10月25日(土)~26日(日)の2日間、生物資源学部校舎大会議室において、標記公開講座「地域の資源循環を考える~食に関わるリサイクルの今とこれから~」 を開催しました。
今回は、環境と社会の関連性、特に地域の資源循環について「食」に関わるリサイクルを中心に、堆肥化や飼料化の実例を交えながら分かりやすく考える講座となりました。
【一日目】
「持続的に資源を活かす時代」高山進特任教授
「地域資源循環における食品循環資源の役割~未利用資源の活用と生ごみ堆肥化活動~」波夛野豪教授
「現場からの実践報告~東員町における生ごみ堆肥化の実証実験の進捗と今後の展望~」東員町生活福祉部環境資源課児玉豊和氏
【二日目】
「資源循環における分解者(微生物)の役割(1)~食品循環資源の飼料化利用~」苅田修一教授
「資源循環における分解者(微生物)の役割(2)~堆肥とRDFを例にして~」粟冠和郎教授
最後には全体討議も行われ、参加した方々にとって大変有意義な機会となりました。