2014年11月10日
10月31日(金)、標記講演会を開催しました。
日本学術会議とは、日本の人文・社会科学、自然科学全分野の科学者の意見をまとめる代表機関であり、科学の向上発達、行政・産業・国民生活への科学の反映浸透を目的とした機関です。
この日は、「環境先進大学からの情報発信」と題して中部地区会議学術講演会が行われ、内田淳正学長と髙橋雅英中部地区会議代表幹事(名古屋大学医学部長・医学系研究科長)からの挨拶をはじめ、以下の方々からの報告及び学術講演がありました。
(写真左から:内田学長、髙橋代表幹事、丹生幹事長)
(写真:井野瀬教授による学術講演の様子)
◆[科学者との懇談会活動報告] 丹生潔 中部地区科学者懇談会幹事長
◆[学術講演]
・「対話する過去と現在-スコットランド住民投票とは何だったのか?」
井野瀬久美恵 日本学術会議副会長、甲南大学文学部教授
・「全学で実践しているスマートキャンパスへの取り組み」
坂内正明 三重大学大学院地域イノベーション学研究科教授
・「海洋生物の利用~エコ天然物化学と情報発信~」
幹渉 三重大学大学院生物資源学研究科教授
冒頭、内田学長は「この講演会が、中部地区の教育と研究活動の支援に繋がっていくことを期待する」と述べ、髙橋代表幹事は「研究の一端が多くの方に伝わっていけば嬉しい」と挨拶されました。
学内外の学生・教職員136名が参加し、会場となった本学総合研究棟Ⅱ・メディアホールは満員となり、講演会は盛況裏に終了しました。