2014年11月26日
11月21日(金)、生物資源学部において、標記シンポジウムが行われました。
このシンポジウムは、平成13年度より三重県と本学生物資源学部共生環境学科との共催で行われており、最新の研究成果や県内で実施されてきた農業農村整備事業の実例について技術者自ら発表を行い、学官連携のもとで技術力や業務意識の向上を目指します。
発表に熱心に耳を傾ける参加者
今回は、一般報告として「東北現地調査報告」や、事例として「地震対策ため池緊急整備事業」の紹介、技術報告として「BOXカルバートの施工における軟弱地盤対策工法『マットレス工法』について」などをはじめ、その他多くの発表があり、農業や農村での整備技術に関して、業務を通じて得た知識・経験の情報共有が行われました。県内の各農林事務所職員による発表の後には、本学学生による研究発表も行われました。シンポジウムの最後には、生物資源学研究科の成岡教授らより講評が行われ、参加者にとってとても有意義な機会となりました。