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[産業界ニーズ取り組み]共通教育キャリア実践科目「キャリアインターンシップⅠ」最終報告会を行いました

2014年10月20日

文部科学省補助金事業である“産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業”における本学キャリア教育の取り組みの一環として、大学と企業が連携した質の高いインターンシップを目指し、「キャリアインターンシップⅠ」が一新されました。(文末に授業概要あり)

9月30日(火)、共通教育キャリア実践科目「キャリアインターンシップⅠ」(担当:学生総合支援センター長谷川 岳雄特任教授、後藤綾文特任講師)を受講した学生たちが、夏季休業中のインターンシップについて最終報告を行いました。

最終報告会では、各受入企業の社長やインターンシップ担当者、現場担当者、中小企業家同友会の方を迎え、学生が10分間のプレゼンテーションを行いました。学生は「毎日丁寧な仕事を心掛けるからこそ、お客さまに信用される」「自分が積極的に動けば、相手は答えてくれる」「指示をこなすだけでなく、考えて動くことが必要」等、インターンシップを通して考えたことや感じたこと、学んだことを報告しました。

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企業の方々からは「意欲の高い学生さんで、会社自体の成長になった」「企業にとっても、メリットの多いインターンシップだった」「学生の希望を聞いて、インターンシップの内容をさらに充実させたい」等、肯定的なコメントをいただきました。

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長谷川特任教授、後藤特任講師は、「地域企業で働く人の姿から職業観を学んでほしい。今年のインターンシップの経験を、今後の学修に活かしてほしい」「企業と大学が共に学生のことを考えて設計したインターンシップであれば、学生が本気で取り組み、成長する。企業と学生の両者にとって充実したインターンシップをさらに展開したい」と期待します。

学生たちにとっては大変有意義な経験となりました。来年度のキャリアインターンシップⅠの展開が期待されます。

◆授業概要
今年度キャリアインターンシップⅠでは、事前学習(全8回)、インターンシップ、インターンシップ中やインターンシップ後のふりかえり、最終報告会を通して、学生は、社会人として必要なコミュニケーション力、討論対話力、問題解決力を向上させること、自らのインターンシップでの目標を達成するために、日々取り組みふりかえること、働くことに対するイメージを深めることを目指しました。インターンシップの受入先は、すべて三重県内の地域に根付いた企業であり、地域企業だからこそできる、社長や社員の方々と現場の第一線で業務に取り組むインターンシップが設計されました。インターンシップの内容は、学生は学生としてではなく、社員見習いとして扱われ、企業から出される課題や業務に取り組み、結果を出すことを求められること等、企業と教員で話し合い考えられました。

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