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ベトナムのカントー大学およびホーチミン師範大学と学術・学生交流協定を締結・更新しました

2014年09月17日

内田淳正学長、江原宏副学長(国際担当)他が9月10日(水)~13日(土)にベトナムを訪問し、ホーチミン師範大学と9月11日(木)に協定を更新するとともに、カントー大学と新たな学術・学生交流に関する協定を締結しました。三重大学におけるベトナムの大学との協定締結は、外国貿易大学を含め、3校目となります。

ホーチミン師範大学Hong学長と内田学長 カントー大学Toan学長と内田学長
ホーチミン師範大学ホン学長(右)と内田学長                カントー大学トアン学長(左)と内田学長

ホーチミン師範大学は、教育学部25学科を有するベトナム南部地域最大の教員養成大学です。急速に発展する日越関係をふまえ、日本語教師養成のための日本語学科を2008年に設置し、学生や教員の日本語学習熱に対応してきました。三重大学とは2009年7月に学術・学生交流協定を締結し、これまで14名のホーチミン師範大生が三重大学に留学しました。三重大学からは、ベトナムでのフィールドスタディやインターンシッププログラムを通じて毎年学生が師範大学を訪問し、両大学の学生による合同フィールド調査等の交流活動を行ってきました。今後は日本語学科による従来の交流に加え、物理・科学・IT分野等の分野にも協力を拡大していく可能性について両学長間で意見交換が行われました。

カントー大学は、1966年に設立された、ベトナム南部メコンデルタ地域の最大の総合大学であり、ベトナム政府内で今後重点的に強化される国際水準モデル大学4 校の一つにも位置付けられています。両学長間の協議においては、今次協定締結を踏まえた協力の拡大について協議が行われ、今年度中にカントー大学から農学および水産学分野の研究者を三重大学に招き、合同シンポジウムの開催について準備を進めることになりました。

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