2014年08月11日
8月8日(金)、新産業創成研究拠点において、標記体験学習が行われました。
この体験学習は夏休み中の小・中学生に、楽しく科学を学んでもらう目的で、工学部機械工学科の前田太佳夫教授、鎌田泰成准教授、村田淳介助教、工学部生、中部電力(株)の協力のもと毎年実施しています。
(写真左:説明を行う前田教授)
午前中には、大型風洞実験施設にて風速25m/sの強風を体験しました。子どもたちにとっては、教科書で習得した学びを、安全な環境下で体験できる貴重な機会となりました。
午後には、汗をかきながら自転車をこいで発電し、人の力で発電できる電力とはどれくらいなのか、みんなで調べました。体験学習の最後には、自分たちで組み立てた小型風車で発電した電気を使ってカキ氷を堪能しました。
(写真左から:強風体験、自転車発電にトライ、努力の結晶のカキ氷)
大型風洞実験施設で自然のエネルギーの脅威を実感した子どもたちでしたが、そのエネルギーを安全・有効に活用するとこんなに美味しいカキ氷になるんだ!と、驚きと発見の連続だったようです。