2014年08月06日
8月6日(水)に教育実践総合センターのコンピュータ室においてサマーセミナーが行われました。
平成26年度三重大学高大連携サマーセミナーは、7月22日(火)から8月8日(金)の期間中に各学部で開催され、県内の高校生に本学の研究や教育に対する理解を高めてもらうことを目的に実施されています。
サマーセミナーの様子を私、人文学部3年生の濱田英奈が取材しました。
今回は「生物や楽器の音、そして人の音声を分析する」をテーマに生物資源学部の佐藤邦夫教授によるサマーセミナーが行われました。
環境情報システム工学の一環として「音」について学習します。
高校で物理を選択していない人でも分かるようにと、はじめに音の基礎である周波数について説明されました。
今回のセミナーでは、実際に録音機を持って音を収集し、周波数をもとに音の特徴を分析する、という実験も行われました。
音を「分析する」という、大学での専門的な授業の一部を体験することができました。
大学での授業の雰囲気に触れることで、高校生の進路選択の参考になったのではないでしょうか。
(本記事は、本学にインターンシップ体験中の三重大学生が執筆しました)