2014年08月27日
8月24日(日)、松阪市の松名瀬干潟・海水浴場において、清掃活動と生物多様性を学ぶ標記の催しを開催し、松阪市をはじめとする一般市民の方々や三重大学生、地元企業、トヨタ販売店など350人の参加がありました。
開会式で朴 恵淑理事(企画・評価・環境担当)・副学長から、「松名瀬干潟は三重中学校と三重高校が中心となって生物の調査をするなど、地元の方々の日頃の努力で素晴らしい自然が残っている。海岸を清掃して、楽しみながら環境問題を考えてもらえれば」とあいさつがありました。
開会式での朴理事のあいさつ
天候にも恵まれ、約1時間の清掃活動でゴミ袋200袋以上を回収することができました。
海岸清掃の様子
清掃活動の後は環境ISO学生委員会主導で、海岸に生息する植物や貝、カニなどの生物を学ぶ環境学習が開催されました。天然記念物であるハクセンシオマネキや絶滅危惧種となっている貴重な生物を子ども達と観察し、楽しく環境学習をすることができました。
環境学習 植生観察 カニの捕まえ方を教えてもらいました!
集合写真
次回の松名瀬海岸清掃は11月8日(土)に開催します。持続発展教育(ESD)に関するユネスコ世界会議のパートナーシップ事業として本学が企画している「ESD in 三重 2014」の一環として行いますので、大勢の参加を期待しています。
主催:三重大学環境ISO学生委員会、三重大学国際環境教育研究センター
共催:伊勢新聞社
後援:三重県、松阪市、松阪ユネスコ協会、松阪漁業協同組合、松名瀬観光協会