2014年08月26日
8月21日(木)・22日(金)の両日、生物資源学部校舎及び医学部看護学科校舎において、標記体験講座が行われました。
本体験講座は、伊賀地区の高等学校及び松阪高校の生徒を対象として、大学へ生徒自らが出向いて学生生活等の模擬体験を行うことにより、大学での研究内容と高等学校における学習内容との関係について理解を深めるとともに、大学卒業後の生き方・在り方について考え、自己の能力・適正に応じた主体的な進路選択能力を高めることを目的として開催されました。
この講座は二日間の日程で、一日目は人文学部・教育学部・医学部看護学科、二日目は工学部・生物資源学部についての体験講座が行われました。参加者は2日間でのべ約300名で、それぞれが思い思いに興味のある学部の講座に参加しました。
会場では、先輩学生による学生生活の紹介に始まり、学部の紹介、学部体験授業、先輩学生による研究内容の紹介が行われました。また、体験授業では「児童虐待と法」「成人期の特徴と健康課題」「ロボットの過去、現在、未来」などをテーマとして、高校の授業とは異なる大学の授業の一端を経験してもらいました。
参加者は自分の近い未来を思い描いてか、先輩学生の発表や教授陣による授業に対し、とても熱心に耳を傾けていました。
先輩学生による学生生活の紹介の様子 ・ 工学部の体験授業の様子
看護学科の体験授業の様子 ・ 資料に目を通す生徒