2014年07月04日
6月28日(土)、四日市市文化会館で開催された標記全国フォーラムに、三重大学主催の分科会で「産官学民の連携による日本を変えた男女共同とは!~新しいカタチの組織・教育・生活~」をテーマにパネルディスカッションを行いました。
朴 恵淑理事・副学長(企画・評価・環境担当)がコーディネーターを務め、徳倉康之NPO法人ファザーリング・ジャパン事務局長、末松則子鈴鹿市長、西岡慶子㈱光機械製作所社長、江崎貴久㈲オズ(海島遊民くらぶ)代表取締役、内山智裕生物資源学研究科准教授、また学生代表として金川多恵男女共同参画推進学生委員会委員長と人文学部3年生の江口春斗さんがパネリストとして参加し、これまでの取組みや活動状況及び男女共同参画に向けた考え等を述べました。
朴 恵淑理事・副学長 末松則子鈴鹿市長 西岡慶子㈱光機械製作所社長
徳倉康之NPO法人ファザーリング・ジャパン事務局長 江崎貴久(有)オズ(海島遊民くらぶ)代表 内山智裕生物資源学研究科准教授
金川多恵男女共同参画推進学生委員会委員長 江口春斗(人文学部3年生)さん 会場の様子
パネリストが実際に経験した事例や成果は、どれも身近な内容で説得力があり、全国から集まった約300人の参加者は男女共同参画社会について改めて考える貴重な機会となりました。
本分科会の最後に、朴理事・副学長の提案により、「産官学民の連携によるみえ男女共同参画協議会(仮)」を発足することとなり、年度内にキックオフを行うことになりました。
一方、文部科学省主催の「100人男子会×女子会!学生だけの本音ミーティング in みえ」で、三重大学生を中心に約130人の参加者がワールドカフェ方式で、将来の「生き方」や「働き方」、パートナーとの関係などについて本音で語り合いました。
始めに文部科学省生涯学習政策局男女共同参画学習課長の藤江陽子氏から「男性と女性が共にいきいき過ごせる社会をつくりにはどうすればよいのかを一緒に考える機会としたい」と挨拶があり、続いて立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科の萩原なつ子教授から「数字で見る男女共同参画」と題したミニミニ講義の後、人文学部3年生の江口春斗さんがファシリテーターとなり、学生達は5~6人ずつのグループに分かれて、10年~20年後の姿を想像しながら自分らしく生きるためには何が必要なのか意見を出し合ってまとめました。
藤江陽子文部科学省生涯学習政策局男女共同参画学習課長 萩原なつ子立教大学教授 江口春斗さん(人文学部3年生)
活気にあふれたミーティング会場