2014年06月30日
6月23日(月)と6月26日(木)の両日、本学の近くにある津市立北立誠小学校の4年生70名に環境ISO学生委員会の学生が環境学習を実施しました。
テーマは「水環境~志登川の未来のために~」とし、子どもたちが環境学習を通して、身近にある志登茂川を中心とした地域の水環境について考えるきっかけをつくることを目的としています。
第1日目の23日は志登茂川の観察区域を8つに区切り、子どもたちの8つのグループがそれぞれ自分たちの担当の区域を川岸から詳しく観察し、地図に書き入れました。また、目で見たものだけでなく、聴こえたことや鼻で嗅いだものも次々と地図に書き入れていきました。
(写真左:出発前の挨拶 写真右:観察中の子どもたちと学生委員)
(写真左:志登茂川の様子 写真右:観察中の子どもたちと学生委員)
第2日目の26日には、個々に書き入れたデータを1枚の大型地図に貼り付け、気づいたことを子どもたちが発表しました。川を汚しているゴミのほとんどが私たち人間が捨てたものであることや、川の干潟になっているところにカニや小魚を発見したことなどの発表がありました。
(写真左:1日目のデータを大型地図に張り付ける 写真右:各班の発表)
(写真左:完成した大型地図 写真右:完成した大型地図)