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三重県・三重大学 みえ防災・減災センター「防災・危機管理トップセミナー」を開催しました

2014年06月05日

5月30日(金)、三重県と三重大学が共同で設置した「三重県・三重大学 みえ防災・減災センター」主催の初のセミナーを、三重大学講堂(三翠ホール)において開催しました。

県内29の自治体から市長、町長、防災担当幹部職員等が出席し、今後予測される南海トラフ地震に備えて、共通認識を持ち、地域防災力を高めるまたとない機会となりました。


(写真左から:「各市町の防災機能を高める大変重要なセミナー」鈴木英敬三重県知事、「地域の防災人材の活用が必要」稲葉 司三重県防災対策部長)

(写真:「大学として研究・調査の面で連携していきたい」内田淳正三重大学長)

県独自の地震被害想定調査に関わった大学院工学研究科の川口 淳准教授は、想定されるあらゆる被害状況に対し「各市町に沿った対策が必要」と述べ、 みえ防災・減災センターがそういった対策へのハブ機能としての役割を担うことについて講演しました。

(写真:川口准教授の基調講演)

 また、医学部看護学科の磯和勅子教授からは研究室での調査結果をもとに、災害時要援護者に対する支援体制について事例紹介がありました。


(写真左から:磯和教授の事例紹介、「市町や企業・関係機関と連携しながら実践していきたい」畑中重光防災担当学長補佐)

みえ防災・減災センターは今後、市町の防災担当責任者を対象とした研修講座等を開催する予定です。今後の展開にご注目ください。

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