2014年05月19日
附属図書館玄関ホールで、現在、企画展示「開化期の教科書」を開催しています。
三重大学の前身である三重師範学校、三重青年師範学校、三重農林専門学校から引き継がれ、附属図書館で所蔵する和書約1,000点の中から、明治期の小学校教科書14点が展示されています。
展示されている教科書の一部
本展示の選定および解説・解題執筆を行った図書館研究開発室協力大学教員の人文学部・吉丸雄哉准教授は、「文系・理系の分野を問わず興味を持ってもらえるように選定しました。当時の小学生がどんな教科書を使って何を勉強していたのかを見ることができます。時代を表す挿絵も興味深いですよ。」と今回の企画展示の楽しみ方を教えてくださいました。
5月19日(月)には、NHK津放送局の取材が入りました。19日(月)18時30分からの「ほっとイブニングみえ」で放送される予定です。(放送内容は変更になる場合があります)
取材に応える吉丸雄哉准教授
この企画展示は5月30日(金)まで開催しています。ぜひ、附属図書館でご覧ください。